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小学校英語のアイデアをシェアします

小学校外国語活動(英語)で、明日から使える「クラスルームイングリッシュ」や「ゲーム・アクティビティーアイデア」をご紹介します。


研修会等のお知らせをお送りします

SEEF主催のものだけでなく、いろいろな研修会のご案内をお送りします。同じ悩みを持つ皆さんと一緒に、語らい学び合いませんか。


お悩み相談コーナーもあります

メンバーの方からいただくお悩みにお答えするコーナーも設けます。もちろん匿名でご紹介しますので、どうぞ学校での外国語活動や小学校英語のお悩みをお送りください。悩んでいるのは自分だけじゃない、と思って前を向いて一緒に歩みましょう。



<バックナンバーご紹介>
 お世話になっているメルマガ配信サイトでのバックナンバー閲覧が出来なくなりましたので、こちらでご紹介方々過去のメルマガを数点ご覧いただけます。
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●2018年8月発行「創刊号」
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  • 【創刊号】 改めまして、こんにちは! SEEFです
  •   Hello, everyone! SEEFです。

      以前別のサイトからメルマガを発行していましたが、より多くの方に届く様に「まぐまぐ」でお世話になることにしました。
    こちらでは「創刊号」ということになります。ますますグレードアップして、皆さんと共に歩むメルマガにします。どうぞよろしくお願いします♪

      今日のラインナップはこちら→→→
    1.「明日から使える」ゲームアイデア紹介
    2.英語絵本のご紹介
    3.小学校外国語活動の現場から「こんなお悩みないですか?」

    それでは、はじまりまーす♪

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    1.「明日から使える」ゲームアイデア紹介
    まず、ゲームに関しての考え方ですが…以下の通りです。
    ●指導者がそれぞれのねらい、目的をしっかり理解して単なるあそびで終わらせないこと。
    ●偶然性を取り入れて英語が得意ではない子にも勝つチャンスを与えることも必要
    →→→大前提→ルールが簡単!盛り上がる!

    今日はユニットが始まって1-2回目の授業で使うと便利なゲームをピックアップ♪

    ◆Don’t say 20/Say 20
    二人組でお互い1つから3つまでの数を順に言い合いっこして、20を言ったら負け /勝ち
    Zを言ったら負け、December を言ったら負け、
    など、アルファベットや月の名前にも応用ができるゲームです。

    ◆キーワードゲーム
    教師がカードを見せながらリピート。
    あらかじめ決めておいたキーワードが出た時に、隣の生徒との間に置いた消しゴムを取り合うゲーム。
    ポイント:親しみのない単語は何度も戻って言わせたり、繰り返す。
    →キーワードは言い慣れたものを選ぶと良い。練習してリピートして欲しいのは言い慣れないもの。
    Orangeはオーレンジ、が正しいのに、オレーンジ、という子供が割と多いので.....(^^;)
    (何となく選ぶのではなく選ぶ語など、全て意味を持たせる)

    ◆ミッシングゲーム
    カードを何枚か貼って、なくなったものを言わせる
    ポイント:言わせたいものを選ぶ。きちんと覚えているか、発音が正しいかの確認ができる。
    そうすることによって活動の質が高まっていく。
    (何のためにそれをやっているのか)

     新しい語彙や表現に慣れ親しんで、
    それをきちんと覚えているかを確認する、
    そのあとそれらの語彙や表現を使ったコミュニケーション活動に入る。

    コミュニケーション活動のゲームは次回へ!
    (ラッキーカード、ステレオゲーム、ブラックボックス、etc)

    (担当:MK)
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    2.英語絵本のご紹介
    ●THE WATERMELON SEED (すいかの種)    by Greg Pizzoli
      夏にオススメのお話です。
    毎食スイカを食べても飽きない位、スイカ好きのワニくん。
    ある時スイカの種を飲み込んでしまい、自分のお腹の中でスイカの種がどうなってしまうのか、心配で想像が止まらなくなってしまったワニくんのお話です。
    シンプルな短い英語でワニくんの感情が豊かに表現されている絵本です。

    画像はこちらでご紹介しています。
    →https://seef-japan.jimdo.com/our-bookshelf/
    (担当:ichi)

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    3.小学校外国語活動の現場から「こんなお悩みないですか?」

      各校の英語担当の先生方の主な仕事に、ALTやJTEの勤務日や英語授業の日程を決めることがあるでしょうが、授業内容の引き継ぎまでは出来ていますか…英語担当でお困りの方のお声をお聞かせください。
      新年度に入って、困ったALTと一緒に仕事をすることになり、レッスンプランを説明しても理解してもらえてないのか、自分のやりたいようにしたいのか、授業が進まなかった事がありました。皆さん、そんなご経験はありませんか。ALTとのレッスンは、どの様に進めていらっしゃいますか。
    (担当:yik)

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    ◆編集後記◆
    先日のSEEF初主催のワークショップ、皆さんに大変喜んでいただいて大成功でした。夏休み明けに皆さんのレッスンが、よりイキイキしたものになること間違いなし!ですね。私たちもワクワクしました。
    敢えてテキストやカリキュラムに縛られすぎないスタイルの授業をご紹介しました。クラスのことをよく知っておられる先生方、担任の先生だからこそできる活動、という視点でレッスンプランを組み立てましょう。カリキュラムに追われるレッスンになると、外国語活動は活気も色も失ってしまいます。 いつも私たちが応援していますので、先生色にのびのびと外国語活動を楽しんでくださいね♪
     
    ワークショップは、アンコールや定期開催のご要望をいただいていますので、また定期的に皆さんと「外国語活動を楽に楽しく」行えるアイデアや考え方を確認し合う機会を設けます。
     
      次回の発行は9月か10月を予定しています。お楽しみにお待ちください。
    また、ご感想や皆さんのアイデア、お悩み等を下記アドレスまでメールにてお送りいただけましたら、次回以降のメルマガにてご紹介させていただく場合があります。(ご本人には、しっかり個別にお返事をいたします)
    どうぞ皆さんで不安や心配は半分以下に、喜びは倍以上にして、子どもたちに幸せな時間を届けましょう。
    まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛ください。

    See you soon!!
    (編集担当:Nami)


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    ●2020年5月発行 Vol.20
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    【メルマガ 第20号】
    こんにちは。5月のSEE!SEEF!です♪
    いよいよ6月から学校が始まる地域も多い様で、先生方も消毒や三密を避ける指導など、いつもとは違うご苦労が増えると思います。

     英語教育の切り口から言いますと、小学校での英語活動は厳しくなりそうですね。
    私たち自身、呼気を発するのが必要不可欠な「英語教室」という場で、どうやって安全を維持するのかは大きな課題です。

     「交流」が出来ない限られた範囲の活動ですが、楽しく進められると良いですね。
    そもそも英語の授業に時間がもらえるのか、という疑問もありますが。
    コロナ禍の中でも楽しくレッスンができるアイデアや考え方をご紹介していきますね。
    今日のラインナップです。

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    1. (アイデアシェア) 「密にならないアクティビティ」

    2. (コラム) 「オンラインの恩恵」

    3. (コラム)「オンラインは一つの手段」

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    1.(アイデアシェア) 「密にならないアクティビティ」

     オンラインでは画面を一枚隔てているので、心に寄り添うことの不安がありました。
    しかしそれでも顔全体が見えたので楽しくレッスン出来ました。
    今後不安なのはマスクで目しか見えない中でのコミュニケーションだと私は思っています。

     テキストもかなりボリュームのあるものに変わり、先生方の中には「英語教育をもっと進めなくちゃ」と感じておられる方々、
    中学にどうやって繋いでいこうかと考えておられる方々も多いでしょうが、ここで一番留意すべきことは「英語恐怖症」を作らないことです。

     高学年の子どもの中に「自分には英語は無理」という声があがっているのも事実。中学校に入って一番困るのはそういう子なのです。
    単語を多く知る、文字を上手に書けるとそれは中学でも役に立つでしょうが、一番必要なのは
    「もっと英語を話してみたい」「英語って楽しい」の気持ちです。

     ですので、マスクをした状態の英語活動は、どうかシンプルで楽しいもの。
    且つプレッシャーを与えないものにしていただきたいと思います。
    「わかった!」「できた!」をできるだけ多くの子たちが感じられるように。
    尚且つ塾や英語教室などで学んでいる子たちも楽しめるような運ゲーム要素もあるものを選ぶと良いでしょう。

     今日ご紹介するのは、先生Yes/Noクイズ。
    あらかじめ他の授業で情報をいろいろ与えておいて(先生はパンダが好き、先生の嫌いな食べ物はゴーヤ)など。
    クイズを出します。面にYES、裏にNOと書いたペープサートの様なものを授業の最初に作って、それを見せて表現してもらうと
    ゲーム感が増しますし、声を出しにくい生徒やリアクションを大きく取りづらい生徒のハードルも下がります。
    また、YES / NO の自分なりのジェスチャーを考えさせ、声を発さずそれだけで答えさせる、などするとジェスチャーの練習にもなります。

     先生が “I like strawberries. Yes or no?” これで英語だけでクイズが出来ますね。
    ふだを上げさせるか、最初に「今からのクイズではみんなが言える言葉はYesとNoだけです」と言っておくのも良いでしょう。
     そして全員なんとなく答えが出揃ったところで、全員に “Do you like strawberries?”と質問させます。
    このゲームの良いところは、継続することで先生の日頃の言葉に耳を傾ける様になることです。
    日常のお付き合いの中でたくさんヒントを与えておくことが出来れば、子どもたちの中で「先生この間言ってたやん!」とか
    「聞いてなかったの?」など「話を聞くことについての会話」が生まれることも良い効果です。
    面白おかしく、先生も仕掛け作りから楽しんでみてくださいね♪

     数回続けてから、クラスの子どもたちに出題者を繋いでいくのも楽しいでしょう。

    (担当:730)

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    2.(コラム) 「オンラインの恩恵」

     4月も終わりに近づく頃。コロナ禍で学校が休校になり早2カ月。
    まだまだ沈静化しない状況にオンライン授業で学校再開を進めていく波が押し寄せつつありました。
     私は自分の映る動画が大の苦手です。ホームビデオも撮影係担当。
    教育実習で最終授業を行なった時教頭先生が撮って下さったビデオテープも、恐ろしくていまだに観ていません。
    そんな自分にオンライン授業なんて出来るのだろうか。不安は膨らみ夜も眠れなくなりました。
    やれることから動いてみようとSEEFメンバーに相談し、メンバーの紹介でオンラインのエキスパートの先生から個人レッスンを受けました。それからは毎日カメラの前でまだ見えない子ども達に向かって模擬レッスン。
    時間は十分あるので毎日パソコンのカメラの前に立つ日々でした。

     GWが明けると、オンライン授業を5月中旬から始めると学校から伝えられました。
    カメラ付きパソコンが用意され、教員全員で授業準備が始まりました。

     ラミネート加工のカードは反射して子ども達に見え辛い事。
    20名以上いるクラスの全員の顔を一気に見ることができない分ミュート機能を使い、講義スタイルで進めたあと数名ずつ質問を受けよう。
    など教科の壁を越えみんなで試行錯誤しながらアイデアを出し合いました。
    紙芝居、パワーポイント、電子黒板とその教科にはどんなアプローチが理解しやすいか、生徒の立場になってみんなで考えました。
    英語担当の私にも沢山のアイデアを頂きました。

     このオンライン授業準備を通して、教員同士の教科を超えた助け合いが増えました。
    今は窓全開で風通しのいい職員室のように、教員同士も気持ちのいい関係が築かれているのを感じます。

     動画が苦手な私でしたが、実際子ども達を目の前にしたら嬉しさの方が先にきて、自分が映っていることなど気になりませんでした。
    こんな状況ですが、自分の苦手に向き合えたこと。そして学校がとても心地いい雰囲気になっていること。
    オンラインもいいですね。

    (担当:ichi)

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    3.(コラム) 「オンラインは一つの手段」

     オンラインレッスンが様々な現場で活用されるようになり、確実に私たちの新しい生活様式の一つになりました。
    私も先日、通っているヨガのオンラインレッスンを受けましたが、感想は「意外と悪くないな」でした。
    何より着替えなくて良いですし、天候や行き帰りの時間の心配もありません。
    ただ、ずっとそうしたいかと問われると、安心して通えるようになったらまた通いたいです。

     うちの教室の生徒たちも反応はさまざまです。
    真正面からアップで映るオンラインレッスンが苦手な子。オンラインレッスンの方がよく発言する子。
    お家の方がリラックス出来る子、逆に教室の方がリラックス出来る子。

     そうなんです、一人一人反応は違うんです。
    学校という規模だと尚更そうですよね。
    いまは会話や声を使う授業がやりにくい状況です。
    オンラインならばスピーキング重視で、
    教室であればアウトプットをライティングにシフト。
    お家で有り余った時間を活用してもらうためにyoutubeのおススメチャンネルはいつも紹介しています。
    目的がブレなければ、手段(方法)は変容しても良いと思います。
    その中でいつか、コレだ!という手段を選びとるのは子供たちです。
    あの時のオンラインレッスン楽しかったよね、またやりたいね!
    と振り返ることが出来るように、変化を受け入れ頑張りましょう!

     
    (担当:MK)

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    <編集後記>
     オンライン対応も、早く始められた現場では既に3ヶ月が経過しています。
    オンラインが全てではありませんが、それぞれの現場で出来ることを模索される中で、オンラインが大活躍だったことは確かです。
     そんな中、小学校英語でもオンラインのセミナーが開かれていて、普段は参加できない遠方のセミナーも参加できる様になりました。
    子どもたちにはまだ課題もありますが、大人の私たちにとってオンラインは翼にもなり得ますね。
    今この時期に、必要なことをオンラインセミナーやyoutubeなどで取り込まれておくと、それが自分の栄養になりそうです。
     
     SEEFでもオンラインカフェなど企画しておりますので、ご要望やそこで尋ねてみたいこと、皆さんと話してみたいことなどありましたら、
    是非お送りくださいね♪

     どうぞどんなに小さなことでもお尋ねください。みなさんでシェアして、学びを何倍にも広げていきましょう。
    正にお一人の疑問がたくさんの方々を救うのです。まずは私たちが動いてアクティヴラーニング !
    どうぞ↓まで疑問やトピック、気付きや発見等をお送りくださいね。お気軽にどうぞ!

    SEEFホームページのお問い合わせフォームは24時間、年中無休でオープンです♪

    See you next month!!
    SEEFはいつも皆さんのお近くにいます♪
    (編集担当:730)